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パーソナルジム経営コンサルタントの長谷川です。

職人型のパーソナルトレーナーは人材育成の際に「なんでそんなこともわからないんだ!できないんだ」と嘆いてらっしゃる方が多いです。ただその意見は当然なのです。そもそもちゃんと教えていないからです。

雇う側と雇われる側には仕事に対するマインドの差もありますが、そもそも創業者が当たり前だと思っていることが、スタッフの方の当たり前ではありません。

各人で当たり前のレベルというのは違います。例えば、洗い物における洗剤をつける量も人それぞれです。ただその人にとってはその洗剤の量がいつも使っている当たり前の量ということです。ということは創業者である自分と比べて、スタッフができていない点、違いがある点というのは当然です。できて当たり前は勝手な思い込みです。そもそもできる人材は我々のような零細企業に入社することなど滅多にありません。

自分が当たり前だと思っていることも細かく整備し、指導してあげる必要があります。経営者であるあなたが基準を作って、それを明文化し、どういう考えでこういう行動をとるということを教えてあげるということです。

会社としての統一性を出すには細かく掃除のやり方、洗剤の量、空調の温度から、接客の応対における対応などもろもろの行動についての基準があって、それがマニュアルとして用意できていれば、どのスタッフも同じレベルでの行動が可能になります。

はじめは基準を作るのがめんどくさいですし、大変ですが、一度作ってしまえばそれ以降は「なんでできないんだ、わからないんだ」ということが減って気分が滅入ることはなくなります。仕事の環境整備につながり、良いこと尽くしです。

パーソナルジム経営コンサルタント 長谷川浩久